今日は同じくGW明け頃発売予定の廣済堂出版さんの本の内容を軽くご案内いたします。私にとって初めての時代官能長編です。
主人公は天下の大泥棒です。徳川四天王の某家の庶子ですが、出奔して鳶&町火消しをしながら泥棒(義賊)をしています。
相棒の美女が副主人公です。美女は平家の末裔で、カネや宝に目が無いという物欲の強い女です。彼女の使用人として、人生捨て鉢になってる処女が登場します。そして当時まだ少年だった11代将軍家斉のご正室である幼な妻寧姫……。
一連の私の小説の常なのですが、女の登場人物の自己主張がそれぞれかなり強く、男はその調整やなだめすかしにとても苦労します。でもやっぱり、最後に頼りになるのは男なんだよね……と内心で考えてる女の図々しさ。
男と女は同じじゃない。姿かたちは似ているけれど、実はまるで違う生き物なんだよ……という諦観……でも性行為をすると融合出来るんだよね、という希望。
そのような大きな流れなので、時代劇風味ではありません。あくまで男と女のすったもんだが主眼となっております。
是非、書店にてお買い求めください。私はまだ見ていませんが、一般書籍扱いですから表紙はとてもソフトなはずです。(中身は平常運転の私ですのでどエロです)
よろしくお願い致しますm(_ _)m
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