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[10/23 響由布子]
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[09/30 響由布子]
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プロフィール
HN:
響由布子
性別:
女性
趣味:
ペットと遊ぶ
自己紹介:
日記は数ヶ月ごとに整理しています。
適当に削除していますので検索でたどり着いても該当の日記が無い場合があります。
※連絡先はhibikiyuko〒gmail.com(〒を@に直してください)
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絵本太功記

今日(もう昨日です)はめちゃくちゃ久しぶりに文楽を見てきました。
これより前2回くらい、家の用で突然行けなくなりチケット2回無駄にしちゃってからずっと躊躇していたんです。DV家庭の主婦は辛いよねー……なんちゃって。

私はやっぱり歌舞伎より人形浄瑠璃の方が好きだなあと思いました。
もちろん歌舞伎も好きですけど、人形浄瑠璃のあの感じ、「人形が、人間を使って必死で演技している」あの感じが好きなんです。
帰路で後ろを歩いていた上品そうなマダムの数人が「なかなか死なないのよね~」と言っていて内心で爆笑してしまいました。断末魔は見せ所ですからなぃ。でも私も内心そう思ったのです(>_<)まだ死なね~のか~って。

このあと、歴史時代クラブの幹事会に参加してきました。こちらも随分久しぶりです。
幹事は二年限定という事でもう幹事ではないのですが、人形浄瑠璃の後直行できるからと思って参加です。
そしたらブログを読んでいた人から「響さん煙草吸うんだ」と言われてしまいました。
すいませんあれ冗談です。何となく「煙草やめなきゃ…」って言うと退廃的でカッコイイじゃんと思って。

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天日坊@シアターコクーン

今日は前売りを買ってしまっていた歌舞伎を見に行きました。正直言って内容にはあまり期待してなかったんです。単に獅童さま目当てです。
……が、いざ蓋を開けてみたら、イヤーおもろかったわー。出演者全員から(全員からってのが凄いんですよ奥様!)元気をもらいました。

えーとシャワー後のお酒を飲みながら鼻歌交じりで取りあえずそぞろ打ちで今日の活動について書きとめておきます。

まず、故・野村敏雄先生のお墓に、諸々の報告と人生初の祝辞が成功するようにということをお願いしに行ってきました。四谷大木戸坂下なんですが、あの場所に立った途端に「ここはパワースポットや!」と感じました。凄い場所ですあそこ。

そのあと、渋谷のシアターコクーンでやってる現代歌舞伎「天日坊」を観ました。
この歌舞伎がねー、とても良かった。脚本も演出も素晴らしかったけど、何より好感を持ったのが、舞台を支える全員の熱意がストレートに伝わってきたこと。これって商業演劇として当たり前のようでいて、最近では実は凄いんじゃないかと思ったんですがどうなんでしょう?

印象に残ったのがトランペット。トンガッた若者の狂気とトランペットの音色が良く合います。歌舞伎を見に来てトランペットの狂気に触れられただなんて、夢のような体験でした。

夢と言えば物語の「夢」の部分だけ音が安っぽかった。これ、優れた演出ですね。音の演出では、トランペットの音を攻撃に使うような演出に見えたり、細部に手を抜いてないんです。私は批評家ではないたまーに観劇する人間なので適切じゃないですが、直感で「とても丁寧な作りだ」と思いました。台詞も、音も、演技も、大道具の移動のタイミングも、小道具の見せ方も、神経つかってるなーと。

シアターコクーンでやる歌舞伎を見るのは実は初めてというお粗末なクラスタなのですが、こういう舞台を作り続けているのなら、私はずっと見に行きたいです。激しくおススメですのでこれを最後まで読んだお方は是非!

そうそう、昭和臭いなとも思いました。昭和時代のアングラ劇場風味? 
だから私のツボだったのかも。
トランペットってそもそも昭和臭くありません? ニニ・ロッソとかスペクトラムとか(爆

是非読んでいただきたい

時折このブログに「文楽・歌舞伎」で検索してたどり着く方がいるのですが、是非読んでいただきたい本がありますのでご紹介いたします。
江戸幻想批判-「江戸の性愛」礼賛論を撃つ小谷野敦著の99頁~、「歌舞伎批評は可能か?」です。

是非読んで下さい。私は目からウロコでした。もちろん全部面白いので最初から読み進めてそこまでたどり着くのがベストですが、面倒な人はとにかく99頁からを読んで下さい。

実はわたし、以前から、文楽等の話の運びなどにもやもやした気持ちを持っておりました。でもこの章を読んでそれが氷解しました。

文楽・歌舞伎で検索してたどり着いた皆さんは、どのくらい観賞経験がおありでしょう? 私はさほどではありませんが、それでも、子供が殺されてバラバラにされて手足を舞台に放り投げるシーンで観客が忍び笑い(笑いなんですよ! 予定調和のカッコワライなんです)したり、話を面白くするためとしか思えないような無駄で自分勝手な死に方があったり、そういう部分に大いなる疑問を抱いておりました。「なんでそういう話が残ってきたの?」というような疑問もこの章を読むことで解決しました。シロウトの私が言うのもなんですが、大変優れた論考だと思います。

ただ、この論考は世間に受け入れられないかもしれませんが……。非常に真摯で、かつ優れていることに間違いはありません。

新春浅草歌舞伎

今日は新春浅草歌舞伎の第一部をみてまいりました。
演目は
一、南総里見八犬伝
  富山山中の場  大塚村庄屋蟇六内の場  円塚山の場
二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
  吉田屋

南総里見八犬伝は面白かったです。色々な仕掛けやアドリブがあって、楽しい歌舞伎でした。蓑六夫婦(亀治郎・竹三郎)と浜路(壱太郎)がとても良かった。竹三郎の演じるおばあさんは「ああ~いるいる」と膝を打ってしまうレベルでした。

廓文章は冒頭で寝てしまいました。途中から起きましたが、伊左衛門(愛之助)がとても良かったです。拗ねた表情やにやけた表情がとても面白いです。

春猿という人は素顔はびっくりするくらいの美形なのに、化粧をすると地味な顔になってしまうのが不思議でした。むしろ、素顔が不細工な壱太郎の方が化粧映えしてとても魅力的な顔立ちになるんですね。発見でした。

太夫は竹本東太夫(パンフが手元にないのでうろ覚えです。体の大きな人)という人の声がとても良かったです。
来年もまた行きたい!

松竹花形歌舞伎@サンパール荒川

今日は前々から楽しみにしていた中村獅童様の歌舞伎公演に行って参りました。
「松竹花形歌舞伎」、荒川が出発点のようですね。


演目は長谷川伸先生の「瞼の母」と、踊りの「お祭り」です。獅童様かっこいいわーー(ハート)
でもでも、芝居の出来に関しては厳しい点を付けさせていただきたい。
会場が歌舞伎みたいな演目に合ってないのかもしれないけど、何を言っているのか良くわからない。声が通らない人がいる。(獅童様は最初駄目だった。男女蔵、笑也あたりは最初から通ってました)
それから台詞をとちった人がいました。私が気付いただけで、同じ人物が三回くらいとちってます。今までに何度か歌舞伎を見てますが、こんな事初めてじゃないかな。
多分一番年配の人。

全体的な印象なんですが、通し稽古を見せてる感覚なんじゃないの? というような緊張感の無い芝居でした。盛り上げ場だけ盛り上げときゃいいかって感じがしました。

もちろん、庶民に近いドサまわり舞台ってラフなのが魅力の一つだとは思います。でもそれと、舞台上で雑談(獅童さんが「お祭り」でしてた)したり台詞をトチるのとはちょっと違うでしょと思います。


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