今日は新春浅草歌舞伎の第一部をみてまいりました。
演目は
一、南総里見八犬伝
富山山中の場 大塚村庄屋蟇六内の場 円塚山の場
二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
吉田屋
南総里見八犬伝は面白かったです。色々な仕掛けやアドリブがあって、楽しい歌舞伎でした。蓑六夫婦(亀治郎・竹三郎)と浜路(壱太郎)がとても良かった。竹三郎の演じるおばあさんは「ああ~いるいる」と膝を打ってしまうレベルでした。
廓文章は冒頭で寝てしまいました。途中から起きましたが、伊左衛門(愛之助)がとても良かったです。拗ねた表情やにやけた表情がとても面白いです。
春猿という人は素顔はびっくりするくらいの美形なのに、化粧をすると地味な顔になってしまうのが不思議でした。むしろ、素顔が不細工な壱太郎の方が化粧映えしてとても魅力的な顔立ちになるんですね。発見でした。
太夫は竹本東太夫(パンフが手元にないのでうろ覚えです。体の大きな人)という人の声がとても良かったです。
来年もまた行きたい!
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