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響由布子
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※連絡先はhibikiyuko〒gmail.com(〒を@に直してください)
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人形浄瑠璃@国立劇場

人形浄瑠璃を見た。
またもや竹本住大夫の謡になった途端うとうとしてしまった。あの御仁は名調子すぐる。本当にミラクルボイスだ……。

今回の演目は
「近頃河原の達引」
・四条河原の段
・堀川猿廻しの段
「本朝廿考」
・十種香の段
・奥庭狐火の段

動物ネタだった。趣向も凝らしてあった。襲名披露もあった。

人形浄瑠璃で結構好きなのは黒子の人の「とぉーーーーーざぁーーーい」て言いながら消えていくところであの声は幻想的でとても良いです。ああこれから夢の世界が始まるんだなあという幕開けにピッタリ。
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人形浄瑠璃@国立劇場

先日人形浄瑠璃を観に行って来た。
演目は
「二人禿」「ひばり山姫捨松(中将姫雪責の段)」「壺坂観音霊験記」

壺坂の話はコンパクトにまとまっていて今まで見たのは全部長い話の一部分だったので新鮮に感じた。
演目のどれだかは忘れたが義太夫で一人非常に具合の悪そうなご老人がいて、多分インフルエンザか酷い風邪だろうと思う。どうしても出たい気持ち・責任感はわかるが鼻水と汗でダラダラになりながらもつば飛ばして声を張り上げて大丈夫なんかいな。
彼が謡っている真下の席二十名ほどはきっと来週あたり寝込むだろうなあと思ってしまった。

いつも竹本住大夫のとき名調子すぎて爆睡してしまうのだが(単に彼の声と私の耳の相性のせいのだと思います)今回は大丈夫だった。
どの演目も短かったせいかもしれない。

人形浄瑠璃@国立劇場2

昨日の続き。
昨日は出かける直前まで大雨が降っていた。
そのせいで、昨日の劇場内は大島やおしゃれな紬が多かったのじゃないかと思う。
国立劇場だと、本来なら訪問着や付け下げじゃないのかなあたぶん。

意外だったのは雨コート・道行率が低かったことで、私以外は1人しか居なかった。
なんでだろうと思って表に出てわかった。
優雅な方々は電話一本で旦那をエントランスに呼びつけてるので道行きが要らないのだ。

すごくすてきな淡い色合いの大島の奥様二人(推定年齢60代)の会話。
電話で旦那を呼び出したあとエントランスで待っている感じだった。
「ご主人、どちらにいらっしゃるの? お近く?」
「ええ。終わる頃合を見計らって近くまで来てもらって、今は皇居の周りを
ぐるぐるまわって時間潰してるところだからすぐ来るわよ」

あーあその手があったかと思ってみていたら、旦那登場。
ベンツとか外車かなと思ったらさにあらず、トヨタのやや高級車(ややってところがミソ)だった。

初めて国立劇場に行ったとき見た光景。
すごく豪華な訪問着(ずっしり重そうな正絹に手描き友禅)+豪華袋帯をお召しの奥様が、幕間にたった一人でロビーの腰掛けに座り黙々と稲荷寿司を食べていた。「寿司と私」の世界が出来ていた。
その様子が淋しげで鬼気迫っていて切羽詰った感じがして、今でも忘れられない。

人形浄瑠璃@国立劇場

今日は人形浄瑠璃を見に国立劇場に行った。
前々から着物を着て行こうと思っていたので無謀ながら着物で行った。
そんなにいいものは持ってないから恥ずかしかったけどセンスでカバーしようと思ったんだけどやはり無謀だったかな。
ちなみに着ていったのは、無地紺のしじら織りっぽい単衣と無地濃紺の羅の道行き、金茶色のゴブラン織りっぽい単衣用の帯と象牙色の帯締め帯揚げ。無難だ。
会場にいらっさったすんばらしいお着物の方々のほとんどが大島もしくは光沢のある紬で、帯は染め(塩瀬?)が断然多かった。織りだとしてもざっくりした風合いの帯ばかり。
取りあえず私は着崩れはしなかったからまあいいか。

何度も見ているうちに人形浄瑠璃をうたう太夫にも好きな人が出来た。
豊竹英大夫のうたい方と声がすき。
豊竹始大夫の外見が好き。
また見たいと思う。


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