老人介護タグの古い日記を読み返してみて、
初心に戻るためにここにコピペしておきます。
かえって何も知らなかった時期の方が本質を的確に書けている気がしました。
(部分的に文字校正・改行しています)
-----
・老人介護は第二の子育て
という言葉がある事を介護交流サイトで知った。
最近しみじみこの言葉の意味を感じている私がいる。
認知症の義母のお世話を通じて自分は
どんなにたくさんの事を学んだことだろうか…
・認知症は寂しくなる病気、人生の迷子になる病気
誰かの記述にこんな一節があってここだけが心に残った。
(引用元が分からなくなりました)
認知症ってホントに「迷子になる病気」で、
我々世話する側は快適かつ平穏に人生の終末を迎えられるように、
迷っている人の手を引いて道案内してあげなければならないのだなぁと、
改めて思った。
どんな手を使っても一分でも長生きしてほしいと思うのは、
健常者のエゴじゃないかなと思ったりもした。
介護の世界をのぞいてみて私が思ったのは、
自分が認知症になって終末の時を迎えたら、
延命措置は一切いらないから、
「人生最後は楽しかった」
「死ぬのは怖くないんだな」
「日常の延長に死があって、何も心配せずにすーっとあの世に移れるんだな」
という状況をしっかり作って欲しい。
この事だけです。
PR