認知症の義母、アリセプトを投与されていたのが中止になった。
凶暴になって手が付けられなくなったからだそうだ。
私も現場を見たことがあるが、顔つきからガラリと変わってしまうのが怖い。
アリセプトの副作用に「凶暴化」というのがあるのは確からしい。介護サイトで検索してみると、いくつか記事が出て来る。
だったら最初から投与なんてしなければいいのにと思うんだけど…
当初反対したのだが、結局「本人のためだから」という病院側の説明に押し切られてしまった。
自然のままにボケさせて欲しいという家族の要望はなかなか聞き入れられないというのがとても妙。
でも、投与をやめたのに凶暴なのが直らなかったらどうしよう。
いったん薬に支配されてしまった肉体はもう二度と戻らない、ずっと魂の抜け殻……だったらホラーです。
※「老い」まで薬でどうにかしようというのは生命倫理的に間違ってると思う。アリセプトは老いを遅らせる薬というけれど、遅らせた先に何があるんでしょう?
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アリセプトを投与しても、認知症の進行を少し遅らせるだけで、最終的には皆亡くなってしまうんですもんね。
難しいです。
介護業界関係者も皆いろいろと悩んでいるみたいです(>_<)
「【意見交換】施設における看取り(重度化)の実際、また課題は何ですか?」
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「【求・意見交換】介護スタッフとしてのプロ意識」
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