メラニアの大統領夫人としてのはじめての演説と、トランプの大統領としての初めての議会演説と、、、両方を聞いてみて思ったのはやはりこの人たちは聖書原理主義というかクリスチャン色を前面に押し出しているのだなあと。(娘夫婦はたぶん計算で異教徒してる…けど旧約聖書が共通だから、異教徒でも唯一神が一緒だからかろうじてOKなんじゃなじゃないのかな)
聖書の通りだと、異教徒は異端者として迫害されるし、罪人は(改心しない限りは)追放されるべきだし、(神の許しの無い)中絶は許さないし、利子で儲けてはいけないし、基本的には労働は人々の歓びだし、我々は唯一神のもとで一つになるべきだし、家族は協力し合うべきだし、etcこれそのままトランプの発言内容だったりする。 ※彼は酒たばこを一切やらないところも怪しい
ここのところ、アメリカで聖書の博物館が新しく2つ出来たり、キリスト教の大きな動きが出てきていたのと連動してこのムーブメント(とトランプ自身は言ってました)が起きたようにも感じました。
もっとも聖書原理主義と言っても、旧約と新約とでちょっと違ってくる(三位一体を受け入れるかどうかで違う)かもしれないけれど「たった一つの神の元に我々は集う」みたいな発言は三位一体を認めてないようにも聞こえました……。
それと、反論として「彼は離婚してるだろ(だから聖書通りにしようなんてことはない)」というのがありますが、離婚NGは金儲けとしてのキリスト教の後付け(勝手な解釈)で聖書の申命記24章1-4にやむを得ない場合の離婚は神も許すという意味合いの事が書いてありました。
聖書ってちゃんと読んでない神父さんが多いそうです。
ちゃんと読むと危険だからです。
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