今朝方見た夢はいやに鮮明だった。
日の当たるぬくぬくした板の間に恋人(知らない男)と寝転んでいた。
冗談を言い合い、笑いあい、二人で互いのポケットを探り合い、中身を引っ張り出す。
私のポケットから大きくて白い糸くずの塊が出てきた。
彼が「捨てなきゃ駄目じゃん」と笑った。ずっと前に「捨てなよ」と言われてあった糸くずを私は大事にポケットに入れていたのだ。他にも丸めたレシートのゴミが出てきた。
一方、彼のポケットは空だった。ただ、ずっしり重い鍵束が1つだけ入っていた。もう一つの前ポケットを探りながら私は布の向こうにある肉棒をつかんだ。
「おやぁ? コレは何かしら?」とからかったところで目が覚めた。
あの彼ってひょっとしたら、アラマキ君(小説の主人公)じゃないかと思う。
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