昨日は2つ夢を見て嫌な汗をかいた。
1つはお寺の檀家の集まりで大広間にいる夢。何故かねぎさん(一回だけ会ったことのある知人)が檀家代表でスピーチをしていて苦言を呈し始めた。「一部のばか者が…」と言い出したくだりでその場に居た全員がさっと私を見た夢。
もう一つは山の頂上にある神社にお参りに行こうとして登山している夢。
夢の中の設定では、その神社にお参りをするということは一生他人(注:特定の誰かではなく手当たり次第という意味の他人)を怨むという決心の表れだというふうになっていて、その神社にお参りしたらもう元に戻れないという設定だった。私はその山をのろのろと登っていた。
「他人を一生怨むだなんて怖いよ」とずっと思うんだけど手足が勝手に山を登っていく。しかしそのスピードは徐々に遅くなっていて、やがてピタリと止まってしまった。雲雀がどこかで鳴いている。見上げた空は雲ひとつない青空だったという夢。
2つの夢で思い出すのは、自分はいつも群れの中にうずもれたいという欲求を持っている事。普通で居たい。コミュニティの中にあって笑顔で居たい。違和感無く群れの中に入りたい。
でもどんなに努力しても、やっぱり頭がおかしい感じがにじみ出てしまう。社会に馴染めない。私は馴染みたい。でもなんとなく、弾かれてしまう。
……早く小説だけで生計立てられるようになりたい。じゃないと社会の中での居場所がなくて切ないです。