小さなプロペラ機でヨーロッパに行くことになった。搭乗してみると観光バスくらいの大きさしかない。
まだ待ち時間だというのに飛行機がいきなり動き出した。止まる場所を間違えたのだそうだ。
ところが小さい飛行機なせいかひどく揺れる。まだ出発もしてないと言うのに数名がVomitしてしまった。狭い機内に匂いが立ちこめ、連鎖反応的にVomitが始まった。

私は思った。あとから連れが来るけどこの状況下であるならば出来れば一人がけの席に座った方がいいんじゃないかと。隣の人が吐いたらやだし自分が吐いたもので隣が連鎖的に吐くのを見るのもいやだからだ。
空いている一人がけの席は非常口の真横の折りたたみ椅子だけだった。「こういう席って座りにくいし危ないんだよね」と思ったがVomitの匂いよりはましだ。

友情と最低環境におけるわずかな快適をハカリに掛けて最低環境におけるわずかな快適を私は選択した。ああなんて奴だろう。と嘆きながら安全ベルトを締めようとする私。でもこれ壊れてるっぽいすぐ外れて頼りない。だけどそれでも一人がけを選びたいんだ私は。

と言うところで目が覚めた。

何かの夢を見たことは確かなんだけど起きたら忘れた。日常の延長みたいな夢だった（と思う）。
気色悪い夢は起きた後もしばらくははっきりおぼえているけれどごくありきたりな夢は起きて歯を磨いている間に忘れてしまう。

変な夢を見た。

数人と会食をすることになって（断れない感じの付き合い）レストランに行って坐ってみたらそこはゲテモノ料理店だった。

どんどん出される虫料理や寄生虫料理や普通あんまり口にしない部位の内臓料理……。

お義理で（でも頑張って）苦しい思いをして食べてぐったりしているところに「帰りは車で送ります」というオファーが。

断りたい感じだったが断れない相手だったので車に乗ると、運転がありえないくらいひどい。一般道で対向車線にはみ出し何度も車と正面衝突しかけたり、交差点進入で人をはねそうになったり。

 

もうほんと、すぐ近くの駅でいいですから電車でいいんですと涙目でやっと言うと、運転手は「高速で帰ろう」と言い出した。

この運転で高速なんて乗ったら絶対死ぬ。まして私は助手席側で一番死ぬ確率が高い。

必死で言葉による抵抗を試みるも車は無情にインターチェンジ（用賀だった）に入ってしまった。高速道路に入るところですでに壁に衝突して死にそうな目に……。

ああこの運転じゃもう絶対死ぬ。だったら死ぬ瞬間を一切見るのをやめておとなしく死のう……。

そう決意して目をつぶってしばらくしたところで目が覚めた。

 

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 なんだか凄く病んでる気がします。

18日〆切の仕事がやっと終わった。
今月はどういうわけか期日の短い仕事が集中してほんとにハードだった
。
今朝方変な夢を見た。川ッぷちを歩いていたら水の中からパンツ一丁の男が出て、対岸の堤防にあがってその辺を歩いている人を走って追っかけて食いつこうとしている。首から下は肌が緑色の人間で、首から上はワニだった。そしてパンツ一丁。
目が覚めて夫に言ったら「ドンキーコングのやりすぎじゃないの？」と言う。確かにあのワニ男はドンキーコングに出てくる二本足走行のワニにそっくりだ。でも私は他人がプレイするのを見るだけでドンキーをやったことは無いんだけど。
とにかく怖い夢だった。

今朝方へんな夢を見た。おきて覚えていたのはそのほんの一部分なのだが忘れてしまうともったいないので書いておく。
自分は（理由は忘れたけど）目の前にいる毒蛇を殺さないともうどうしようもないという状況に追い込まれていてあせっている。
蛇は地べたに落ちている何かを拾って喰おうとして首を地べたにそって伸ばしている。私はステンレスのフライ返し（ここが主婦っぽい）をしっかり握って、上から思いっきり蛇の頭の付け根に……。ぐぎゃごりっ。

無事頭と胴が切り離されたが蛇は殺されたことに気付いてなくて、頭は何かをあぐあぐと食べ続け、体はにょろにょろとのたうちまわっていた。喰ったものは切り口からポロポロと出ている。切り口は白身魚の刺身みたいだった。血は出ていない。

死んでいるのにまったく気付いてなくて普段どおりの生きている行為をしている蛇をしばらく見ていて心底怖くなった。私は一体生きているのか死んでいるのか。どっちなんだろう。
というところで目が覚めた。

9/9の日記で書いた愚痴の続報。今朝は私が朝一番に水を出している音を聞きつけて速攻で「コーヒーちょうだい」とやってきた。旦那はやれば出来る子。
（なんのこっちゃ？　な人は9/9の日記を読んで下さい）