今日あたり、携帯サイトで電子書籍の短編がリリースされます。
タイトルは『黒服熟女未亡人(頬笑みの裏の恐怖)』です。
ものすごい初期の作品で、小説の技法も知らなかった頃の、勢いで書いていたものです。
ストーリーはバッドエンド系で、バイオレンス系(少なくとも誘惑系じゃない)です。読後感は悪いと思います。正直言って「誰得(誰が得するの?)」な小説です。
確か、どこかの文芸雑誌で読んだバイオレンス小説にインスパイアされて書いた小説でした。心底憎い男を椅子に縛り付け、いたぶりながら手こきで勃起させ、尿道に線香を突っ込んで言葉でいたぶりながらペニスを強く握る……(尿道の中で線香が粉々になり、ペニスが使いものにならなくなる)という復讐劇でした。「ふふふ。この状態でペニスを握ったら、あんたの尿道はもう使い物にならなくなるわ。外科手術で取り除くのも難しいでしょう」などと説明しつつ、男が「やめてくれ!」と絶叫するのにじわじわと手に力を入れて行く……鈍い音がして線香が粉々になり、男が絶叫しつつ話が終わる……という感じだったと思います。
なんで初期の小説を公開したのかというと、やはり自分が生きて来た道なのでどこかに残したいのと、読者から反応あるかなという実験的な意味合いの2つです。
当時はバッドエンドは
駄目初心者には難易度高すぎ、ということすら知りませんでした。あの鼻息は一体何だったんでしょうね???
【追記】
この小説は「ち×こ」「ま×こ」という二つの言霊を羅列した呪詛だと思っていただければ……(納入した原稿には伏字は入ってません)
小説の題名で検索してたどり着いた方、もし良かったら感想を教えて下さい。酷評も歓迎します。
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昔読んだホラーで、女呪術師が精液を使って相手の男を孕ませる呪いをかける、というのがありまして、読み終わったあと凄まじく悪寒がしたことがあります。
生理的に恐ろしいものって、いつまでたっても忘れられません。