■昨今話題にのぼるセクハラですが、私は基本的には金城武に同じ事を言われたとして「……」と許してしまうようなら、それが誰であっても目くじら立てないでおきます。自分も外見で他人を差別したくないので、そこは冷静に判断します。金城武にやられて嫌な事は、他の人にも注意します。自然、ゆるくなるけど私はまじで外見とか年収とか能力とかで差別したくない。差別は自分の内面との闘いなのだと思います。
※補足して言うと、相手の容姿や能力貧富で「まあいいか……」と許せたりするのは違うと思うのよ。
■昨日、戦闘機の操縦士の話を聞いていて思った事。日本は特攻隊などでスキルのある操縦士を使い潰して国力が衰退してしまったが、外国はスキルのある操縦士を大切にしているんだよ……これって最近の政治にも言える事かなと思った。政治家を育てる事の方が断罪する事よりはるかに大事だと思うのです。
■本日発売の「新鮮小説」にだいぶ前に書いた短編が収録されました。ゲラを読んでいてしみじみ思ったのは、書くことが楽しかったこの頃(2008年)の方が面白いという事で、私・響由布子は過去の自分に負けた事を悟ったのでした。これが一番「痛い」出来事です。
新鮮小説2018年6月号