決まりそうですね。
今回の大統領選はとても面白かった。メディアが軒並み金で買収されていたのには驚いたし、リベラルの人たちの選民意識がものすごくはっきり見えたのにも驚いた。人々はとっくに嫌気がさしていたところに新たに露骨なものを見せられてしまって、普通の国民は激怒してしまったんだろうと思いました。
左翼と右翼、保守とリベラルというくくりでは世界を分けられなくなってきていて、今回の選挙は金融資本と実業界の戦いだと認識している人は少なくなかったはずです。アメリカが弱体化したのはマネーゲームに興じ過ぎ、グローバリズムの旗のモト、他国のもめごとに金と兵を出し、移民をがばがば受け入れ、結果軍需産業と金融、多国籍企業だけを肥えさせ、それ以外のモノつくりを弱体化させた……なんていう構図と思ってる人は少なくなかったのが選挙結果に出たのかなと思います。
グローバリズムで得をするのは多国籍企業と為替で儲けるような人たちとマスコミ等で、地元でコツコツモノを作る人は為替の変動で衰弱してしまった。その世界を壊してもっとまともな(ある意味キリスト教的な)世界を作れるかどうか、トランプと背後にいる大富豪コーク兄弟の力次第なのではないかと……。
ついでに初の女性大統領はミシェル・オバマだと思っていたのですが、今回ヒラリーを強く支持していたのを見て、気が変わりました。初の女性大統領はドナルド・トランプの長女であるイヴァンカ・トランプになるのではないかと。アメリカ再生のシンボル(女神)として4年後に父親が勇退し、彼女が新たに大統領選に出る可能性は捨てきれないです。その前に日本大使として赴任してくるかもしれないけど……。
というわけで当たったらなんか頂戴。
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