寝ているときに知らない男にまたがられ、首を締められて殺されそうになった。
声が良く出ないし苦しいけれどもフスマひとつ隔てた隣の部屋に母がいる。だから必死で母を呼んだ。
ところが母はなんだかんだ私に質問して(救急車を呼んだときとかに応答する人が「場所は~」とか「あなたの名前は~」とか言ってイラつかせるあれ)きてちっとも来ない。
『このままじゃ殺されちゃう!』と必死になって母を呼ぶ私。
やっとフスマを開けてこちらの様子を覗いてくれたと思ったら、「こんな男知らないねえ」とか言って私が殺されそうになっているというのにそのことについては眼中に無いようだった。
「もーだめだ死んじゃう!」
という心の叫び(と心臓のばくっばく)で目が覚めました。
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