昨日は面白い?体験をしました。
電車に乗っていたら、とある駅で若い美男@学生風と多分30近いブス女(言葉悪いけど端的に言えばそういうことなのでごめんねごめんね)が乗ってきて私の隣に座ったのです。
隣に座ったその女は、不健康に太っていて格好も珍妙でメンヘルっぽいというか違和感ありまくり(他人のことは言えません)で、一般的な水準を大きく割り込む残念な感じの女性でしたが、何よりかにより体臭がすごい。古い化粧品と垢が混ざったような不快かつ強烈な臭いで、私はすぐに吐き気と頭痛が始まってしまいました。頭痛もいつもと違って頭の芯がしびれるような妙な頭痛なんです。
今までどんな酷い状態の浮浪者の臭い嗅いでも吐しゃ物の臭い嗅いでも、頭痛は無かったんです吐き気はあっても。ところが頭の芯がしびれるような不快な頭痛が止まらない。
彼女たちは一駅3分で降りたにも係わらず私はそのあとずっと吐き気と頭痛に悩まされ、何十年ぶりかで電車に酔ってしまいました。
でも不思議なことに一緒にいる若い美男は全然気にもしてない(リラックスしてる)様子なのです。
で、同行者と居酒屋で色々話していて思い出したけど、かつてこのような頭痛&吐き気に襲われたことがたった一回だけあって、某女子高(随分乱れているという噂の)の校舎内に入った時でした。その時は校舎内にいた2時間半、ずっといつもと違うしびれるような頭痛と吐き気で私は苦しみました。校内の空気も重く感じて、呼吸がしづらかったです。女子高は他にもいくつか入ってますがこんな症状が出たのはここだけでした。
ツイッターでツキノワグマが近づいて来た時の頭痛について教えてくれた人がいて、また思い出しました。オスうさぎが発情してる時の玉袋近辺の臭いをマトモに嗅いで頭痛&吐き気に襲われたことがあったんだった……。
で、得た結論。私はどうも性フェロモンに敏感なんじゃないかなということ。考えてみると、夫と知り合った時一番惹かれたのは体臭なんですよー。お気に入りの男の子も彼の体臭が好きでお気に入りなんだっけ……。後ろを歩いていると匂いの帯が出来てて、その帯に沿って歩くのが好き……。
「体臭で惚れた」という表現は私が知ってる範囲では朝倉世界一の漫画だけだけど、他にもあるのかな。かなり変わってるのかな。(旦那によると楠田エリコがエッセイで書いてるらしい、それと竹内久美子。竹内さんの場合なんでもかんでも結び付ける芸風な気がしないでもないです)
もてるもてないというのは、もちろんその人の人格に寄与する部分が大きいだろうけど、フェロモンの強弱もかなり関係してると私は思うんです。人間も所詮は動物なんですよね。
でもこの意見は、男の側からはあまり支持されないような気が私はしてます。というのは男の場合、「攻略」ばかり語っているので。
そういえばこないだ、サイゼリアでデキャンタのワイン(280円)を薦めながら熟女(結構美人)を口説いていた熟年男がいたけど、いいムードだったな。女もリラックスしてとてもいい笑顔だった。目線絡ませまくりで、エッチまであと一歩という感じがした。
熟年男性は見た目不細工だけどなぜか女の目を引く感じ…くんくん嗅いでないけどあれもフェロモンのせいじゃなかろうか。フェロモンって、見る人が見れば薄い色がついてるのかもしれないよ?
とにかく、あれこそが男女の色事の本質なんだろうかなと私は思いました。好き嫌いは衝動であり動物的な本能なんじゃないかな。
以上、私はそう思ったというお話でした。
おそまつ。
男の場合、良いパートナーを見つけるためには出来るだけたくさんの女に自分の匂いをかがせるのが一番イイと思う。絶対理屈抜きであなたを好いてくれる女がいるはずだから。