「日本型リベラル」の真相は何か 動物行動研究家 エッセイスト 竹内久美子■子供の頃、竹内久美子と言えば憧れの女性だったのです。「あの」日高敏隆先生の愛弟子で当時週刊朝日に理系エッセイを書いていて、日高敏隆の論文やフィールドワーク報告書にも名前がちょろっと出ていたりして、かっこいいなあ女性の動物行動学者さんか~と思っておりました。
■当時は下北半島でニホンザルのフィールドワークなどもされていたのではないかと。
■今やこんな話を書くまでに劣化してしまったとは、日高先生が存命だったら血の涙を流すのではないだろうか。
■彼女の言いたい事は直感で分かる。オス・アピールの競争で勝てそうもないオス(性的魅力に欠けるオス、フェロモンの弱いオス)は別のルートでメスにアピールしおのれのテリトリーを守り、地位をつくろうとするという意味合いで、リベラルの男はオスをアピールするのが苦手=オスとしての機能が弱い=睾丸が小さいって論法だと。でも日高先生なら必ずしたであろうフィールドワーク(信頼性を得られる程度の数のサンプル数値採取)はゼロです。
■しかしこの論法で行けば、ネトウヨだって睾丸が小さい事になるわけで、彼女の論理では何か言っているようでいても何も言ってないのと同じ。こんな情けない事を日高敏隆は絶対しなかった。
■彼女は年を取って劣化してしまったんだろうか。
■しかし竹内久美子みたいなかつての学者がここまで劣化するなら、私の頭が劣化してもおかしくない、という意味では人々を救済していると思う……。そう思う事にしよう……。
■千葉敦子さんが今まで生きていたらどんな醜態をさらしただろうか。それとも彼女は絶対醜態などさらさず劣化もしないだろうか。(しないだろうなあとは思うけど)
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母親が千葉敦子さんの著作を数冊持っていて、実家にいたころ私もそれを読んでいました。
『昨日と違う今日を生きる』とかです。
かっこいい人だなあと思っていました。
また読みたくなったので、アマゾンで注文してみようかと思います(^^♪