今さらながら、「その女アレックス」を読みました。
これは面白かった。ミステリーというよりサイコサスペンス?
読者の善悪基準が二転三転させられて、神経戦みたいな闘いの挙句に
(読者が)うっちゃられたーーみたいな感じが独特ですね。
続けて「哀しみのイレーヌ」も読みましたがこちらの方が
(読者の)うっちゃり方が酷かった。
目の前にビシッと指を突きつけられて「こんな本を喜んで読むお前こそが
犯罪者だ!」と言われているような気になりました。
続けて「死のドレスを花婿に」を読んでしまいます。3日連続ルメートル祭りです。
PR