・老人介護は第二の子育て
という言葉がある事を介護交流サイトで知った。最近しみじみこの言葉の意味を感じている私がいる。認知症の義母のお世話を通じて自分がどんなにたくさんの事を学んだことだろうか…
・認知症は寂しくなる病気、人生の迷子になる病気
誰かの記述にこんな一節があってここだけが心に残った。(引用元が分からなくなりました)
認知症ってホントに「迷子になる病気」で、我々世話する側は快適かつ平穏に人生の終末を迎えられるように、迷っている人の手を引いて道案内してあげなければならないのだなぁと、改めて思った。
どんな手を使っても一分でも長生きしてほしいと思うのは、健常者のエゴじゃないかなと思ったりもした。
介護の世界をのぞいてみて私が思ったのは、自分が認知症になって終末の時を迎えたら、延命措置は一切いらないから、「人生最後は楽しかった」「死ぬのは怖くないんだな」『日常の延長に死があって、何も心配せずにすーっとあの世に移れるんだな」という状況をしっかり作って欲しい。この事だけです。
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「従来、口唇期は誕生してから1歳半までととらえられてきた。しかし、口唇期を人生の基本として、下図のように横断的にとらえることで、老いて回帰していくことの意味がわかってくるだろう。」(『痴呆論』より)
そのページをUPしてみたのでもしよかったらご参照くださいね。
ttp://uploda.cc/img/img52666b6298c7b.jpg
ちなみに三好春樹さんのサイトはこちらです。
ttp://www.mdn.ne.jp/~rihaken/
「ブリコラージュ」っていうこの方が責任編集している雑誌があるんですけど、定期購読者です。