※一応読者として書きたいので敬称略:
自分が官能小説の世界に魅了?されたきっかけが結城彩雨&砂戸増造でした。家人が持っていたたくさんの官能小説の中でこの2名が強く印象に残ったのです。あとは蘭光生。
どこがどう良かったんでしょうか、いまだに明確には分からないですが、子供っぽい人ほど彼らの小説に魅力を感じるのではないかなと思ったりもします。(子供は排泄ネタが好きなのです。原始的な快楽とでも言えばいいのか…)
とはいえたとえ通販であっても彼らの本を新しく買うのはハードルが高く、結城彩雨は長編3つ+短編集(「大いなる姦肛」と当たり屋に絡まれて道を外す人妻の話と小学生が継母をいたぶるのと陶子という助教授夫人が出てくるもの?)、砂戸増造に至っては3冊のみ(1つは新妻が夫と姑にいたぶられる話、1つは未亡人となってしまった女が夫の借金のためにSM世界に落ちる話、1つは切腹のブルーフィルムを作る話)です。蘭光生は多分幼稚園(か小学校)の先生が主人公の長編かな。全部自分の本じゃないので家人が処分してしまいました。
こんな感じです。
最近、昭和時代の作家さんの小説がkindleで気楽に買えるようになりました。私もkindle買おうかなと今さらながら悩んでます。
平成の官能作家さんはこれからが大変だなと思います。kindleで絶版が蘇って、ライバルが一気に増えたわけですから…(他人事のように書いてますが実は戦々恐々
なのです。私みたいに固定ファンが少ない作家には結構苦境と思います)
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