原稿を書き終えてしばらくすると激しく落ち込むんです私。いつも終わった直後は「やった!」という喜びだけなんだけど、数日経つと「面白いと思っているのは自分だけだろな」と思う。
この世界には慰めとか要らないと思う。実力が無くて面白くなかったら去るだけで。そういう神聖な世界であるべきだと思う。
でも、自分が今の地位(と言っても片隅ですが)に見合う実力があるのか無いのか、自分ではわからない。「実力の無い奴は去れ!」とか豪語して「お前が一番最初に去れよ!」といわれちゃったらどうしよう……みたいな。
たびたび足元がぐらついて、おのれの分不相応なビッグマウスっぷりに立っていられないくらい絶望することもあるし……。でもさ、ある程度傲慢で自信満々で居ないと、長編はそもそも書けませんです。
正直かなりしんどいです。
身体が真っ二つに裂けてしまいそう。
こんな状態なんです。営業が死ぬほど苦手で、営業らしい営業をしたことが無い(無理してやると人格崩壊する)のです。
だから「乞われたら書く」という今のままのスタンスでどこまで続けて行けるか頑張ってみようかなと思ったり思わなかったり。揺れる心。
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