今書いている長編、自分としては前作よりもさらに上のものを目指そうとしてるんですが、自分の力量(成長スピード)よりも上を目指しすぎたのか、かなりしんどいです。理想の構図はあるんですが、その絵を描くだけの技術が無いという……。
今回は物語に少し力を入れてあるのですが、当初作ったプロット(かなり入念に作ったはず)から少しずれました。そのほうが良いと判断したからそうしたんですが、設計図に無いものを作ろうとしています。
ただ、今回のは、前作よりも面白いと思います。
私は営業が苦手なので、ひとえに読者の皆さんの無言の「買い」に掛かっています。鼻血と知恵熱を出しながらも何とかやり遂げたいです。
もし【響由布子】という作家に興味を持ってくださった方がいらっしゃったら、是非数年前の短編小説を手に取ってみてください。私の成長っぷりは結構面白いんじゃないかなと自分では思います。
私の官能表現は、硬いしヘタだし流麗じゃありません。
でも他の長所で十分補っていると自分では思います。
私のようなタイプの官能作家がいてもいいんじゃないかなと、そう思います。そうやって自分で自分に鞭を打っているのです。ビシ☆ビシ☆
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