プロ意識の高いキャバ嬢が、待遇改善をシュプレヒコールして練り歩くような「さすが歌舞伎町！」なデモをイメージしたいたから、と言う理由もあるとは思いますが、ちょっと肩透かしでした。奇妙な感じもしました。
報道写真が出てましたが、最前列で写っていた女性は全員キャバクラ嬢じゃないんじゃないの？という気がします。
なぜそう思うかというと、人が見てどう思うかということを念頭に入れてないファッション・メイク・立ち居振る舞いだからです。

いくらオフの時間だからと言っても、もうちょっと「容姿を磨いて夢を売る」というプロ意識があっても良かったんじゃないかな。カメラ来るのがわかってたんだし。
赤羽あたりで会う出勤・退勤の水商売の女性はもっと綺麗（顔の造作の話じゃなくて人目を引くという意味で綺麗）だし、手を抜いてないです。

関係の無い一般人も隊列に入るようにどんどん勧誘してたけど、隊列の殆どが一般人だったような印象でした。 シュプレヒコールも唱和も誰もしないし…ただ歩いてるだけ、みたいなどんよりした感じ。

隊列の中にいても光るようなキャバ嬢じゃないと、そもそも水商売には向かないと思う。例えば、子供嫌いな人が頑張って小学校の先生になっても、誰も幸せにはならないよね、みたいな不毛な感じがします。

以上、雑感でした。