初長編刊行のお祝いをあちこちから戴いたが、一番嬉しかったのは小説道場で一緒に学んでいる女性Yさんが添えてくれた手紙でした。
手紙には「お世辞抜きで楽しくて良い作品だった」と書いてありました。
「響さんの描く鶴留は、どんな相手に対しても思いやりとリスペクトを忘れない心優しい青年」とあり、私が内心一番気にしていた急転直下のラスト(結構緻密に計算してあるんです)についても「みんなで協力して鶴留君のためにひと肌脱ごうというラストも、ユニークでよい終わり方だと思います」と評価をいただきました。
私の考え方と人柄が反映された作品だと彼女は言ってくれました。
それがとても嬉しかったのです。
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