『未亡人の淫夢』
大洋文庫アンソロジー
2009.3.7発売
www.amazon.co.jp/dp/4813070868/







私の短編小説が、明日発売のアンソロジー『未亡人の淫夢』に載ります。大洋文庫のこのシリーズは、今回の20冊目で企画が終わるそうです。私は定期的に短編を載せてもらっていた場を失うこととなりました。寂しいです。

編集者のＨさん、今まで本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願い申し上げます。

さて今回私が書いたものは、昨年冬にＨさんに売り込んだ時代官能小説です。未亡人でも淫らでもない（＝共通テーマに沿ってない）のですが、掲載が決まりました。
私はいつも夢中だったのであまり気にしてませんでした。しかし、今振り返ってみると、私の書いたものは、共通テーマから外れていることが多かった気がします。

私が編集方針に反抗しているのではありません。
仕事を依頼されて書いているのではなく、どの本でも良いから掲載してもらいたいと思って出した原稿なのです。
もうすぐ『人妻新鮮組』に載せている連載小説も終わります。私は「区切りがいいので30回で終わりにしたい」と言ってあるのです。
新しいフィールドを探すべくこれからも頑張りたいと思います。

【追記】
「未亡人官能小説」という検索キーワードでこのページにたどり着く方が時折いらっしゃるので、三作目は未亡人の小説を書こうかなと思っております。
（決まったらこの場所でも告知します）

【追記の追記】
第三作目が決定いたしました。未亡人の登場する官能小説です。
仮タイトルは『未亡人喫茶室』です。
よろしくお願い致します。（2010.09.13）

【追記の追記の追記】
なんだか私が未亡人ネタを書くと、定番とだいぶ違う気が……。
皆さんの期待通りの話にはまったくなってません。すみません。
「あなた……ごめんなさい……」とか無いです。
男女の性差ってことでご納得下さい（ぉぃ　（2010.10.03）
【追記の追記の追記】 予約ページが出来ました！(2010.11.01) ゆうわく喫茶室（仮） 官能小説に官能表現以外のものも求めている方に是非お読みいただきたいです。