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[10/31 響由布子]
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響由布子
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日記は数ヶ月ごとに整理しています。
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偽経「血盆経」について

【血盆経1】

■地獄絵図に出て来るような地獄の概念は、もともと神道にも仏教にも道教にも無かったそうです。それが出て来たのは神仏混合で陰陽道が混ざった頃だということです。「往生要集(985年)」が初出とのこと。


■その地獄絵図の中に血の池地獄と言うのがあるのは皆さんご存知と思います。


■あの血の池地獄というのは女性が出した月経血やお産の時流した血で出来ていると言うのはご存知でしたでしょうか? 私は知りませんでした。


■そもそも仏教に於いて女性(にょしょう)は生まれ落ちた事それ自体が罪なんだそうです。なぜなら女は毎月血で大地を汚すからです。お産のたびに血を流すからです。


■キーワードは偽経「血盆経」です。偽経とはニセという厳しい意味ではなく仮とか補助とかいう軽い意味だそうです。


■「血盆経」とは、女性が女性特有の出血のために、死後、血盆池(血の池)に堕ちる事を説く短文の仏教経典のことである。経諸本には多少の異同があるが、おおむね次のような内容からなっている。


『仏弟子の目連尊者が、血盆池地獄を見る。ここは、出産時の出血(および月経)で地神を穢し、また血の汚れを洗った川の水を人が知らずに汲み、茶を煎じて諸聖に奉り、不浄を及ぼしてしまう罪によって、女性だけが落ちる地獄があった。母の恩に報いるため、目連は獄王(あるいは仏)にこの地獄から逃れる方法を問う。当経は、十世紀以降に中国で民間仏教経典として成立したと言われている。


■血の池地獄に落ちた女人たちが救われるためには、「血盆経」を信じてこれを書写し、読経し、受持するならば、三世の母親はことごとく天に生まれて諸々の快楽と衣食を受け、自然に長生きが出来、浄土に往生することが出来るとある。


■仏教で救われるのは基本的には男子のみで、女はその原罪により地獄に落ちるというのが昔の仏教の教えであった。(釈迦をたぶらかすのも女だった)(釈迦の母は釈迦の追善供養により助かったらしい)


■現代の女性から見たら酷い女性差別(蔑視)かもしれないが、当時は地蔵盆の地獄絵図を見るのは女子供と決まっていた。いわば女子供の娯楽タイムでもあった。地獄絵図を見る地蔵盆などの「講」の中心はいつも女だった。自分たちが地獄に落ちないようにしっかり念仏唱えてくるからアンタ舅姑の面倒と畑と洗濯と掃除やっといて! みたいに大手を振って集会場に行ける楽しいひと時だったのではないかと講師の女性は仰ってました。そうかもな~とは思います。


 


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末國善己さん新刊

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IPUSIRONさん

地方在住のIPUSIRONさんに「ついででいいから」と頼まれて、池袋ジュンク堂の新刊フェアの様子を撮影してきました。彼にとっては初の他社さんからの出版です(たぶん)。
到着して驚いた。書棚3つ使ってフェアをやってました。IPUSIRONさんの推薦図書が、彼の新刊と一緒に一つ一つコメント付きで面陳&平積みされています。すごーい! おめでとう!!!
Amazonでもだいぶ評判がよろしいようです。IT関係の方は是非お買い求め下さい。あるいは図書館に入れてもらって下さい。
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そして推薦図書の中に「日本語の作文技術(本多勝一著)」が入っていて、とても嬉しかった。IPUSIRON氏が覚えているかどうかわかりませんが、この本は、だいぶ前に私が彼に推薦したものなのです。実は二人とも悪文家で、助詞の使い方叙述の順番語順などがよろしくありませんでした。エネルギーの半分以上を費やしてきちんとした日本語を書こうとしている(た)のです。本多勝一の本は正しい(つまり万人にとって読みやすい)日本語を学ぶ良書だと思います。

このあと三省堂書店池袋店でも新刊フェアをするみたいです。時間があったらまた写真を撮ってきます。


カウンタ―脇でエスカレーター脇だし、目立ってました。場所はコンピュータ関連書籍売り場です。

推理作家謎友録

■帰宅したら見本が来てました。こちらの文庫に寄稿しています。薄い本で高いけどコミケの同人誌よりははるかにお得です。そうそうたるメンバーが寄稿しているのです。経歴から言って私がめちゃ浮いてる……。
■そもそもこのエッセイに寄稿した発端は、女優でしかも作家の水島裕子さんからのお誘いでした。
■「ねえねえ響さん、推協でこんな企画があるけど、一緒に寄稿しようよ。私たち、一緒の本に載ったらすごく素敵だと思わない?」 ←そんな事をさらりと言うあなたが素敵です!
■その時は、内輪で売る同人誌的なものかと理解していたのですが、まさかまさか書店で扱う本だったとは……。
■内輪な同人誌と誤解していたとはいえ、目の肥えた人たちにチェックされるわけですから、内容についてはかなり悩みました。水島さんから原稿の進行確認のメールを何度かいただいたこともあり、何度も何度も一から書き直し、最終的にはブログにて何年も晒していても(自分的に)大丈夫だった文章を再編成するなど、気合を入れ過ぎて変な形になってしまいました。
■私の部分はもの凄い時間と知恵を掛けた変なエッセイ? で洒脱では無かった……。しかも謎のハイテンションだし。
■しかしこの本は、水島裕子さんと私との交友の思い出として、一生心に残る本になりました。
■発売は25日のようです。書店にてお求めいただきたく。宜しくお願い致します。

https://www.amazon.co.jp/dp/4041057574/

ゆうわく歯医者さん(仮)

ツタヤに予約ページが出来てました。アマゾンはまだみたいです。
今回の話は、「私が若い男だったとして、こういう歯医者さんなら、治療させてやらんこともないなあ」という感じのエッチな歯医者さんのお話です。
皆さんは歯医者さん好きですか? 私は大嫌いです。
なので歯磨きは結構必死でやってます。でも磨くよりデンタルフロスの方がいいみたいですね。
この小説の中ではデンタルフロスは出てきません。
それはエッチな用途に使いにくい(童貞には難易度が高い)からです。

http://shop.tsutaya.co.jp/book/product/9784801912267/

※タグが「掲載歴」になっている理由は、このブログを始めた時はアンソロジーへの掲載か雑誌への短編掲載しか仕事が無かったからです。


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