電子書籍が追加になりました。【あらばちとは甘美なり-母親ゆずりの透き通る肌と名器-】です。これは時代官能です。と言っても官能描写はかなり少ないですけど……。
電子書籍化に当たって官能描写を増やそうかと思ったのですが、小説のバランスが崩れてしまうのであまり増やせませんでした。
ぐっと目を惹く題名は業者が決めましたので、内容とかけ離れております。良かったら読んでみて下さい。あまり官能っぽくないです。
長屋住まいの「まつ」はあらばち。金魚の餌「ぼうふら」で日銭を稼いでいるが、長屋管理人の清十郎に、家賃代わりにと身体を迫られる。 「おまっちゃんや、声を立ててはいけないよ」 ―なんだか、へん。おしっこ行きたい― 「ああ狭くてきつい……」 ―ああ痛い! でも声を出しては駄目!― 生きる気力を失ったまつは身投げをするため、川に向かって歩き出した。が、そこで出会った御家人「左弦丞」がまつの運命を大きく変える。 今年の目標の一つは時代官能長編を1冊出すことだったのですが、もう八月ですし、営業のめどは立ってないし、まだ書いても無いしでちょっと無理そうです。残念ですが。
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