原稿料が入ったら2台目のパソコンを買おうと思っていたんです。今のは5年くらい使ってますがそろそろ限界なのです。
今のPCとその前のはNECの新品(型落ち)でした。でも両方とも5年くらいで不具合が出ましたので、今度はどうせ使い捨てと割り切って、状態の良い中古を買うことにしました。
決めたのは、メーカーが修理した1年保証付きのNEC機です。結構な性能で、OSがVistaでもサクサク動く感じで、office2007が付いてます(2003はファイルの互換性が悪いのでおすすめ出来ないそうです)。
2008年版で展示品(誰も使ってない品)でしかも安い! モニタも大きいし、これはいい!
ところが自宅に届けてもらって持ち上げた途端
「ん?」
あれ……変だぞ。モニタと本体が一体式で、しかもありえないくらい重い……。重さは店ではチェックしなかったです。私はOSとofficeの有無とメモリ等のスペックばかり見てました。
そしてテーブルに載せて、付属のパンフレットを開いた途端に
「うわーーあああ! や・ら・れ・た!」
そこには「水冷」の文字が!
水冷式なんてもう絶対出回ってないだろうと思って気にも留めてなかった。あんなの、業界の仇花だと思って存在をころっと忘れてた。
つい最近、原子炉の水棺の話をしていて「あーそういえばPCにもありましたよね、水で冷やすってのが。あはは」なんて笑っていたのがこの始末!笑ったせいで呪われたんだきっと。
しかしこれ、めっちゃ重いわ。修理とか出せないよ。引越しも自力じゃ出来ん。持って歩けない。
普通のPCはファン(空気)で冷やすから軽いんです。水冷式は水(または触媒)で冷やすから重いんです。私初めて使いました水冷式。
いつまで使えるのかな、水冷式。
【追記】
ああーでも開発する側は真剣に取り組んでいるんだね。
こちらが水冷PC開発者のノインタビュー記事ガッカリして悪かったかな。
【追記の追記】
見せて使わせた人全員が「私も次は水冷にしようかな」といいました。とても静かで熱も発散せず、Core2Duoが快適(起動も動作も速い!)なのがうらやましいそうです。
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