先日、芳川葵先生とお話をしたときに話題にのぼりましたが、私も「萌え」がよくわからないんです。「萌え」を自在に書ければいいなとは思うのですが……。
でもさっき思ったんですが、昨日出した「特選小説」2011年05月号用の原稿(熟女OLが若い大学生の筆おろしをする話)って、熟女側から見た若い男に対する「萌え」が満載なんじゃないかなと。トンチンカンで猪突猛進で場を見なくてウブで熱心で素直で必死で胸キュン……アラほっとけないわぁ、みたいな。
今回の話は前回の「性権交代」よりも互いの本音を出し、計算して諧謔風味にしたのですが、それが他の人、特に男性にも受け入れられるさじ加減なのかどうなのかも気になる……。
とにかくこの辺が「私の色(の1つ)」ということになるのだと思います。
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