私はあと何年くらいこの業界から仕事もらっていられるかな。
来た道を振り返ってみると、最初は10枚の小説を書き上げるのもやっとだった。そもそも官能描写も書けなかった。スラップスティック的などたばたしか書けなかった。(10年前11年前)
次は初めて雑文書きのバイトが手に入った。10枚。これが原稿でお金もらったスタート地点。(7年8年くらい前)
次は30枚の壁で苦しんだ(5年7年くらい前)。【追記】流通してるのを見たこともないような雑誌に小説を載せた。忘れもしない30枚で9000円。
6年前、初めて大洋文庫から短編30枚の仕事が来た! アマゾンで売るような立派な文庫本だよ!
自分の載った本がアマゾンで売られているのを見たのは本当に嬉しかった。
その次は12枚の連作短編の仕事で苦しんだ。雑誌の連載初体験。いつ打ち切られてもいいようにと、1話完結形式だった。それでも凄く嬉しかった。やったね!という感じ。
初めて映画のノベライズの仕事で280枚に挑戦した。初めてのことで緊張はしたけれど、映画の文字起こしなんで楽勝、問題無しだった。
次は初めての60枚短編で苦しんだ。長いよ!どうすんのこれ!
そして昨年末提出で、初めてのオリジナル長編。確か280枚。夢みたいだ。
2作目は今年で300枚。でもものすごくしんどかった。読者の目を強く意識した分、1作目よりしんどかった。
今やってる三作目は予定では300枚弱。信じられないが枚数は楽勝っぽい。、物語全般を見直す余裕が、今回はある。
こうやって書いてみると、時間は長いけどちょっとずつ進歩してるんですよね~。
成長しているのは確かなので自分の原稿作成能力に対する不安はないんだけど……自分が書いていることが他人から見て面白いのかどうかの自信が無いです。それだけですハイ。
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