文芸家クラブ・アンソロジー用の原稿60枚を送信しました。
60枚という枚数は初めてで、難しかったです。
多分普通の作家さんはトリックを使った物語とかを書かれるのではないかと思うのですが、私は半年間同棲をしていたものの肉体関係の無かった男女が、初めて心の垣根を越えてセックスするという単純な話をじっくり書いてみました。
表題は、自分のつけたものが通れば【虚蝉(うつせみ)の季節】です。
【うつせみ】は【現し身(うつしみ)】の意味合いもあるらしいです。
若いときの情熱って、不可解で気まぐれで、だからこそ深いですよねー、みたいな……。
婚活してる女性の考え方や、「処女じゃない女は穢い」と言ってのける独身男の書き込みなどを見て思いついた話です。
出版日等決まりましたらここで告知いたします。m(_ _)m
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