昨日の「草なぎくん」の続き。
今日は謝罪会見を見た。
なんだろうね、涙が出てきたよ。あの人は本当にアル中(アルコール依存症の俗称)なんだなあと思って。
だってあれだけひどい目にあいながら、酒を憎めないんだなあ。断酒しますって言えないんだなあ。この期に及んでまだ「また楽しいお酒が飲みたい」って言ってるんだよ。お酒に幸せを求めている。他に幸せが無いんだね。
アル中は、ほんとに、周りがやいのやいの言ったりむやみに酒を取り上げても駄目で、機が熟さないと解決しないと思うんだ。機が熟すというのは、人に言えない悩みや苦しみが自分の中で論理的に解決すること。もしくは停戦すること。
その解決もしくは停戦のお陰で、だんだん普通の飲酒に戻ることもあるし、逆に一生駄目なこともあるし。
そんなこんなで、見てるだけで涙が溢れてしまう記者会見でした。
全国数十万人?のアル中患者も、同じく泣きながら会見を見たことでしょう。
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たんに懲りていないだけでしょう。
アルコール依存症は,周囲の者が依存者の尻ぬぐいをしたりしていると,いつまでもお酒に幸せを求めてしまうという側面があります。
酒の失敗をだれも助けないという状況を作らない限り,依存症から離脱するターニングポイントにはならないでしょう。