■昨日行ってきました。これは激お勧めです!(入場1800+図録2500)
■そもそも日本に仏教が伝来してきた頃タイはどうだったなんて全然知らなかった……。
■タイから出土したコインの精緻な事、仏像しかり絵画しかり、タイの宗教的な工芸品は中国のそれよりも精緻で美しいかもしれないと思いました。
■最近の博物館の年表などはビジュアルで端的で初心者にも分かりやすいよう工夫がされていてとても楽しいです。
■それとタイの仏像は見ていて非常に心明るくなります。何故なんでしょう??? 長い間の人々の心優しい信仰心が憑依しているせいなのかな。
■タイにも結界石があった事もちょっと驚き?
■ラーマと言えばマーガリンだった私にはとても勉強になり、また目の保養になりました。
■ところで昨日気付いたのですが、タイに限らず仏像って男性器が無いですよね……
■ただ単に無いのではなく、意地で無くす、という気迫すら股間から感じました。
■それは何故なのか、理由を考えて探ってみましたところ
■そもそも仏とは仏陀(正しい悟りを開いた人)の事で、人の名前ではありません。←私の場合はここからおさらいしないと危ない
■仏教の開祖である釈迦(ゴーダマ・シッダールタ)が菩提樹の下で悟りを開き仏陀になった時、彼には32の良い特徴がありました。これを三十二相と言います。
■その良い特徴の中にある「陰蔵相(おんぞうそう)」こそが、仏像にもっこりを入れない理由なのです。
■陰蔵相とは陰蔵(男根)が股間から隠れている相の事で、馬も普段は陰茎を体内に隠している事から「陰馬蔵相(おんめぞうそう)」ともいうそうです。
■煩悩の象徴を完全に格納している事から、人徳を意味する事もあるようです
■リンクを貼っておきます。
陰蔵の相
“奥様たちが選んだ ラーマ ゴールデンソフト”(⌒_⌒)