IPUSIRONさんからご本を頂戴いたしました。 ありがとうございました!
今回の「ハッカーの学校」は第三弾で、従来のコンピューター関係の話から少し離れて「錠前」中心となっております。IPUSIRONさんの労作です。
中を見ましたがとにかく細かくて凄い! こんな本見た事ないです。古今東西すべてのタイプの錠前が解説されているのではないでしょうか。
IPUSIRONさん曰く
・ハッキングと鍵開けは密接な関係がある
・まだ人々にコンピューターが行き渡らなかった時代にハッカーの卵たちはコンピュータールームに忍び込んで実際に触って勉強していた、その時に部屋の鍵を開ける必要があった
・初期ハッカーはコンピューターの技術と共に鍵開けの技術も切磋琢磨した
・その名残で今でも海外のハッカー大会では鍵開けの大会も併催されている事が多い
・翻って日本では鍵開けの技術は一部の好事家だけのものとなっておりコンピューター技術ほどには進歩していない
・本書を深く読むことで鍵の知識がコンピューター知識なみに広く行き渡り、防犯の手助けになりまた技術が飛躍的に伸びることを願う
だいぶ前ですが、IPUSIRONさんと私は、鍵のショールームに行ったり小さな鍵の博物館に行ったり、骨董市で和錠を探し歩いたりしていました。懐かしいです(^^)/
私は私で、江戸の錠前師の短編を書きたかったのでした。
(その当時「佐江衆一」にはまってたのです)
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