■今日は飯島さん、藤代さんと国立公文書館に行ってきました。初めて国のアーカイブを見せていただきました。貴重な書籍を借りることが出来て「マジですか」と驚いてしまいました。やがては本の保護のために貸出禁止になりそうな気がします。
■私の目的は「紅葉山文庫」に触れる事でした。文庫と言っても私が想像していたようなのとは違って、慣例集や判例集、序列の整理索引、国内外の歴史、租税のための帳面、地図、(なんでかわからないけど)特定の画家の家系図、何かを決める時の参照になるような情報が大量に蓄積されているのですね。和書より漢籍の方が多かったかも。紅葉山文庫のみで言うと和書の総数は1100強、漢籍合わせると蔵書は4400(絞り出し検索結果数を参照してます)ちょいです。
■漢籍には「経の部」「史の部」「子の部」「集の部」「叢書の部」「新書の部」があります。
■「金玉掌中抄」などというどえらいタイトルの和書があったのでデジタルアーカイブで見てみましたが、見た感じは罰一覧でした。なんだ……。
金玉掌中抄(wikipedia)
■検索方法について。まずは蔵書を探すPCの前に座ります。トップページから詳細検索で「内閣文庫」を選び、プルダウン選択肢から「紅葉山文庫」を選択、その蔵書の中からいくつか取り寄せて読んでみました。その中で個人的にツボだったものをご紹介します。なお一番手元に欲しかった「百官」は、藤代桜さんがカメラで全ページ撮影してくれました。私は撮影NGかと思ってカメラを持って無かったので携帯で「ちゃりらり~~ン(静かな部屋に音響く)」と撮影。恥ずかしいのであまり枚数ありません。次はデジカメを持っていきます。
国立公文書館アルバム(facebook)
電車賃+昼代950円、 公文書館は入館無料です。