真面目な長文を続けて書いていたらアクセスが減った。正直すまんかった。
でも私という人間は根は真面目なんです。真面目過ぎるから、自分にとってどうでもいい事については忘却の彼方に押しやってしまうんです。そんでもって9割は忘却の彼方です。
そんなのみんなそうだよって思うかもしれないけど、掛け算九九でさえ忘却の彼方に行ってしまう私と同じレベルの人間がそうそういるとも思えない。(ちなみに九九については七の段が危なかったんですが家人の忍耐強い抜き打ちテストにより無事サルベージ出来ました)
先日来、聖書の勉強をしていて、今その知識でもって古事記の解説本を読んでいるんですが、面白いですね~。日本の「神」というものに対する考え方のグチャグチャ加減って凄いよ。尋常じゃないし、物凄いポテンシャル持ってる。こういうのを見ていると、なるほど日本という国は単一民族ではなくたくさんの民族(とその価値観)の集合体なんだなと思えてきます。学説に「日本語はクレオール言語だ」というのがあるんだそうです。神話を読む限り、このハチャメチャさ加減はたくさんの価値観が仲良く折衝しあって練り上げ作り上げられたものなのかなという気がしてきます。(滅ぼして1つの民族が頂点に立ったというのは無しなんだと思う)
※日ユ同祖論なんていうのもあるみたい
思考実験は割と好きです。そうちょくちょくするものでもないし、面白いネタがないとやらないですが、ちょっと前に気に入ってたのが「人間○回目」ってやつです。ちなみに私は人間1回目(そう思う理由はあるんですが割愛)、人間をやりなれてないからぎこちない。facebookで良く拝見する生きる姿勢が優れた作家さんたちはみんな人間の人生を数回やってるみたいな手慣れた姿なんですよねー。人間ライフを楽しみまくってるというか……。
ってなると、人間1回目の人はどうやったらいいのかなと。それは、好きなように生きるしかない。人間1回目同士集えばええやん。気楽でええやろって。
人間3回目の人に出来る事でも人間1回目にはまだできない事あるんだよ。次に人間になった時またチャレンジすればいいじゃん。無理して背伸びするより、次もまた人間になれるように心掛けた方がまだいいよ。
あまり厳密に考えすぎるとカースト制度まで行ってしまいそうな気がしないでもないですが、「あの人は人間何回目か」という目で他人を分析するとちょっと違う世界が見えてきます。日常が楽しくなるので是非お試しください。
こんな風に、パラダイスというのは自分の脳内にあるんですよ……。無限の可能性を秘めたパラダイス。
真面目な顔してヨタ話でした。
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