先日時代作家の飯島一次さんから新刊を2冊ちょうだい致しました。有難うございました!
江戸城の御厄介様と
盗まれた小町娘です。
今回読んだのは「江戸城の御厄介様」ですがとても面白かった!
とても平易かつ親切に書いてあるので、時代小説に慣れてない人でもすらすらと読めます。
最初の方は割とベタな展開なのですが、設定が面白くて読んでしまいます。話が進むと合間合間に母と息子の関係(苦笑いしちゃう)などが面白おかしく登場して読者を飽きさせません。
そして事件&怒涛のラストへ……。
『まあこういうオチだろうな』と読む前から思っていた事とほぼ同じなのに隠し玉が色々出てきて驚いてしまうという面白い小説でした。
特に時代小説が苦手な人の苦手克服本としておすすめです。素晴らしい!
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