今日は重い腰を上げてアブラムシ退治。薔薇と百合の花芽が痩せ細ってしまう前に一回オトシマエを付けておかないと。
狭いながらも庭で猫がくつろぐし、近隣のトカゲや蛇も来るので農薬は使いたくないんです。
というわけで地味に洗濯糊を水で薄めて(濃度5%~10%くらい)霧吹きでスプレー。何日かに一回こうやって吹きかけて行くとじわじわと、次第に、死んでいきます。ふふふ……。
「え?アブラムシに薄めた洗濯糊?」と思われるかもしれませんが、最初はアブラムシに牛乳をスプレーしていたのです。これは割とポピュラーな殺虫方法で、牛乳が乾くとムシの気管をふさいでしまって窒息させてしまうのだとか。確かに効き目はあるのですが、夏は臭いんですよね。
そこでひらめきました。
「窒息させるなら薄めた洗濯糊でもいいんじゃない?」
理屈からすればハイキーピングでもいいんでしょうが、あれは高いので合成洗濯糊を使いました。
昨年はこれだけで何とか乗り切りました。退治に時間は掛かりましたが、ちゃんと駆除できました。
今年はどうでしょうか。
【後日談】
洗濯糊スプレーは薄目に作らないと、新芽や蕾が展開できなくなってしまいます。時折指で開いてやるなど気を付けてあげましょう。
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