最近老人介護サイトに登録してそこで日記を書いたり、他の人の日記や質問などを見てまわっています。二か月ほど経過して感じた事は。。。
いやー、今までにも何人もの人が自殺したり殺人したりしていた介護問題ですが、その裏でものすごいたくさんの人が介護で苦しめられているんだなあって……。どう見てもそれ家で介護は無理でしょう、という人とか、どう見てもその老人は精神に異常をきたしているでしょう(でも質問に答えるケアマネさんは年寄りの意向を感じ取って動いてと書いている…介護する側にものすごいストレスを強要してるんですよね)というケースとか、介護する方の人でギリギリの精神状態の人がこんなにもたくさんいるんだなあと感心してしまった。
あまりにギリギリ過ぎて、行政に頼る気力さえ失ってしまっている人、介護のために仕事を辞めてしまい、自分の将来を破たんさせてしまった人、悲惨過ぎて呆然としております。行政の方ももうちょっと積極的に介入すればいいのに。誰が無年金なのか誰が低年金なのか知ってるんだから。
それにしても介護はお金がかかります。お年よりが長生きすればするほど若い世代の家計を圧迫します。国の試算では年より一人で最低2000万掛かるらしいです。
介護する側にあまり負担のないようにサービスを頼んだら、
月額20万×12か月=年間240万。(要介護度が上がると月額も上がる)
80から10年生きて2400万。これ最低金額です。100歳生きるお年寄りもいるので。もちろん寝たきりになると介護保険負担額がアップしますし医療費の加算があるので全体的に支払額が多くなります。
介護問題に取り組んで良く分かったのは、年金はちゃんと払わないとアカンということでした。厚生労働省の友達が言うには「年金が支払われない時は国が滅びる時しかないですから、絶対欠かさず払っておいた方がいいです」だそうです。皆さんもお気をつけて。
生きてる限り支払われる年金さえあれば、老人介護の金銭的な苦労は全部解消します。無いと地獄(精神戦)です。貯金を切り崩すだけで、長生きすればするほど資金難に陥るわけですから。(しかもどんだけ長生きするのか全く予測不能だという……)
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そんなにたくさんお金もないし…。