今日は国立科学博物館の
江戸人展に行った。面白かった。
即身仏(生きたままミイラになった人)のCG展示があったが、腹の中に大量の柿と砕いた柿の種が入っていたのだそうだ。これは多分、本草学の理論を応用したもので、柿や柿の種に含まれるタンニンを防腐剤代わりにしたのだろうとのこと。
その他、骨から再現した江戸の庶民男女、武家男女の顔だち、大奥の女の顔立ち、大名の顔立ちなども展示してあった。また、出土した骨が綺麗に並べてあってそれぞれ骨から分かる事について説明があった。
珍しいのは試し切りされた遺体の骨が並べてあった事。切断面の説明もあった。
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