今日は仲良しの江戸散歩仲間と
新宿座に行った。
見て来た展示物はこれ
新宿秘宝館みんな嘘っぱちばかりの世界だった
甲州行きの終列車が頭の上を走ってゆく
百貨店の屋上のように寥々とした全生活を振り捨てて
私は木賃宿の蒲団に静脈を延ばしている
かつて旭町と呼ばれた新宿4丁目の木賃宿で、林芙美子は放浪記にこう書いた。JRとタカシマヤの澄まし顔に、道の向かいから思いきり毒づいているような、すえた昭和の匂いがいまだ漂う一角。そんな場所で、昭和の秘宝をいま開陳できる幸せを思う。
三重県鳥羽にかつて存在した、鳥羽SF未来館のフューチャー・エロ・スペクタクル。エキセントリックな老人の求めに応じて、天才蝋人形師が生み出した狂気の蠟人形。そして週末にはゾンビたちまで地の底のどこかからあらわれいで・・・。正視する勇気のあるひとだけ、来ればいい。
1ヶ月と少しだけ、ここは我らの秘所にこじ開けられた穴となる。
都築響一
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正直、思ったほどには面白くなかった。
展示物に変化が無いからかなと思います。
そのあとは久々の外出ゆえ、江戸市中を一万歩ほど歩いて、それから別れた私は浦和で買い物をした。疲れました。
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何と言えばよいのでしょうか。
有田がイメージしとった秘宝館とはかなり異なる気が…
蝋人形とはずいぶんグロテスクですが。人類の未來も何も混沌としている2013年においては、人類の近未来の表現としての秘宝?は、色褪せてしまったのかも知れないですね。
こうして書いてる私自身が混沌としてきました(苦笑)