■家に閉じこもっていると誰とも口をきかない日があるくらい、孤独な毎日を送っております。そんな日々の生活に潤いをもたらしてくれるのが、宅配の人と訪問販売の人と宗教関連の人です。
■特にエ○バの人と毎週会話をするのが楽しみです。彼女は毎週綺麗にプリントされたカードを持ってきてくれます。それにはいつもピンクのバラの花と聖書の有りがたいお言葉が印刷されているのです。
■時折は「清く正しく生きなさい」みたいな感じの冊子を持ってきてくれます。一応表向きはつれない素振りでもらいますが、お茶の時間に隅々まで目を通します。時には魂を洗おうと思ってwww正座して真剣に読みます。
■(いやー、彼女はきっと、私がエロエロな話を書いている、人類を堕落させるサタンの手先だとは、思ってないだろうなあ…」と思いつつありがたいお言葉の解説を聞き、今日もまたカードを受け取ってドアを閉めるのです。
■こういう、人類の救済のために尽くす所存である非常にまじめな末端信者さんでも取りあえずセックスはするのかなあ……とか思ったりもします(職業柄なのですみません)
■でも、宗教勧誘がしつこくなければだけれど、一緒にお茶をしながらゆっくり話をしてみたいですね(興味津々)。何がきっかけで入ったのか、入って何が変わったのか、組織の矛盾や嫌悪すべき点を発見しちゃったときの事とか……。家庭の事、近隣との関係、かつての友で、エ○バと知って去って行った人の事とか……。
■どの組織もそうですけど、末端の人になればなるほど穏やかで慎ましくて性格の良いステキな人なんですよね。林真理子が新興宗教の内部のいかがわしさについて、面白い小説書いていたっけな。「紫色の場所」だっけ。やっぱり末端の若い男は純真無垢で、それを喰っちゃう上層部のオバハンは老獪なスケベだった。
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1Q84ではこの名で使われてました。
毎週来てはるのですか。ずいぶん熱心な信者さんですね。彼の人々には伝えることが使命なのでしょう。
林某の小説は知りませんが、新興宗教いうて思い出すのは、篠田節子の仮想儀礼かな。誰しも不安を抱えながら生きてますが、カルトは巧みに間隙をついてくるのでしょう。
今日は暖かな日でしたが、突如知人との関係にひび割れが起きまして。
双方にシコリを残す年末になってしまいました。人の心根の行き違いなど最近はあまり無かったせいか、ガツンと喰らった感じです。生きてるいうのは、こういうことか。
あれこれ想いがよぎる夜です。