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響由布子
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日記は数ヶ月ごとに整理しています。
適当に削除していますので検索でたどり着いても該当の日記が無い場合があります。
※連絡先はhibikiyuko〒gmail.com(〒を@に直してください)
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facebookは便利!

■facebookはネタ帳としてとても便利。忘れた頃「◎年前の今日の投稿です」と自分のメモを見せてくれるので、とてもありがたいです。エロ系記事は消えてしまう事が多いので、本文を転載してコメントも付けておきます。ネタ帳より優れているのは一般読者であるfacebook友の素のコメントが付く事です。ここは非常にありがたいです。
■「こんな事件あったっけ」「こんなエログッズあったんだっけ」と毎日思い出させてくれるので励みになります。
■これで過去記事の検索機能の性能がさらに良かったらとても嬉しいのですが……。
■facebookは園芸日記としてもすぐれているのです、この花が昨年はどうだったのか一昨年は何月何日に咲いたのか、「◎年前の今日の投稿」で見せてくれるからです。
■園芸日記としては「剪定した日」「肥料をやった日」の方が重要なのですが、それは今まであまり記入してなかったですね……今後の課題といたします。
■ブログはどうかというと、こちらの方が過去記事の検索機能が備わっているし、非公開記事として保存していられるし、こちらもとても便利。dropbox(←有料コースにして書いたテキストは全部入れてる)とfacebookとブログとメールの恩恵受けまくりですね!
■何がありがたいって、パスワードさえちゃんと管理しておけばPCが突然クラッシュしても全然困らないという事なんです。データは外に保存されているので。
■そんな私が一番困るのはfacebokのアカウント凍結です。お手上げだ!emoji

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土に点3

「土に点1」で書いた事の出典をやっと探し出してきました。
結論から言えば、聞き取りした話を単に書いているだけで、古文書で裏付けをしたり学術的に意味を見出そうとしていたりするわけではありませんでした。「ハニ」と言う言葉は実際にあったのは間違いないですが、「」と「圡」を大昔から区別していたという論拠は書いてありませんでした。
誤解のないように該当部分をすべて転載致します。
※一部修正、一部の字が消えてしまう…土の上部にテンは土’と表記し直しました。本当はテンの向きが違います

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「苗字に生きるやまとことば」p166-167より(青春出版社)
第四十七話 土’野さん

 土に ` (テン)が付いている。
 土’
野の苗字もある。これに点「、」がついたのは「土野とちがうんだヨ」と言っているわけ。
 それならどう違うか。
 土野はツチノとふつうよむ。しかし土’
野さんは、ハノと読む。ハノの語源はハニノで、これを略した形とみられる。土(つち)といえばいろいろな土がある。泥(どろ)は、どろどろした水をふくんだもの、ツチはいっぱんにふつうの土壌で、特殊な色(赤、黒、茶など)もしていないもの。いわゆる土色で、ねばり気もなく、砂ほどでもないもの、ハニは、ねばり気のつよい、茶色や赤味をおびたもの(中には黒もあるが)で、器などにするものが多い。
 土’
野さんがハノとよませたのは、このハニの土を強調しているらしい。それでツチノとかドロノとか呼んでもらいたくないのだ。
 すると ’(テン)はハニがハネ(跳ね)て、飛んでる形も見られおもしろい。
 土の文字を苗字に用いる人はほかに、土’
(つち)、土’井(つちい)、土’浦(てうら)、土’屋(つちや)、土’岐(とき)、土’公(どこう)、土’江(どえ)、土’田(ほどた)、土’佐(とさ)ほか十数氏ある。ところが、圡野(土’ではなくて圡)という人に、ぐうぜんお会いすることができた。おどろいて、
「なんとおよみするのですがか」
 とお伺いすると、
「ヒジノです」
「ハノではないのですか」
圡の '(テン)がすこし下の位置にあります。土’ではなくて圡です。これは水気がふくまれていて少し重いので圡にしました。ドロに近いハニです」と。
「お仕事は?」
「窯をやっております。祖は
圡師(はじ)でした」と。
-----
※転載終わり。
 それにしてもこの出版社のこの本は、開き(漢字を平仮名に開く事)が多すぎて逆に読みにくいです……。
参考)
「漢字林」土部
http://ksbookshelf.com/DW/Kanjirin/Kanjirin33.html


◎=土’

土に点2

■先日書いた「土に点の文字の、点の位置によって土が違うという説には懐疑的」という話の続き。
■その説を説いた日本の氏姓研究第一人者と言われる丹羽基二先生の他のご著書を読んで面白かった事など。
■田んぼについて、美味しいコメが取れるのが自慢な地区は「飯田」、高台にあって日がよく当たり水はけがいい田んぼの地区は「高田」「上田」、低地にあってすぐに水が溜まって水に草が浮く田んぼの地区は「池田」もしくは「浮田(←この苗字の一族が増えすぎると区別のために宇喜多、宇喜田などの飾り苗字が派生する)」、こちらの方はとても納得しました。というのは大昔、良いコメが獲れるかどうかは多くの民の死活問題だったからです。社会の関心も高かった事でしょう。
■土器作りの土の様子がどうなのかについては、土器作る人以外にはどうでもいいし、もし本当に土の状態が気になるなら田んぼに対しての命名みたいにもっと違いのはっきり分かる苗字にするのではないかなと私は感じるのですが……。
■ただしこの件について自分は否定のための材料集めしているような気がしてます(自覚あり)。
■もう一つ面白い事が書いてありました。「村田」と「田村」の違いです。「田村」は良い田が出来る場所に人が集まって村が発生した事を表し、「村田」は村に(新たに)出来た田んぼの地区を言うのでは、という説です。「田村」の方が苗字としては古いというわけですね。
■飲み屋での与太話みたいに聞こえなくもないのですが、丹羽先生の凄いところは数多くの古文書をきちんと読み解いて推論しているところなのです。氏姓制度(年代別の違い等)と苗字と名字と屋号の違いなども言及されています。
■それにしても、インターネットやSNSが普及していなかった時代これだけの苗字を集めて話を聞き、分類することは大変な作業だっただろうと思いました。我々はとても良い時代に生きているのだなあと思うのです。

土に点

■先日、品川で史跡探訪してきたのですが、そこでこんなお墓を見ました(写真1)。
板垣退助の祖父のお墓(よそからこの場所に持ってきたもの)です。


墓石に刻まれた文字を見て「ン?」と思いました。
一番上に「圡州」と書いてあります。土州=土佐らしい。
でも何で「圡」? 隣の「州」の文字も???
■たまたま別場所で見つけて「土に点」の事が気になっていたところでした。またこの字を見つけたというので、これも何かの縁だろうと調べました。
■別場所で見つけたというのはこちら(写真2)です。これは奥多摩の奥氷川神社近くの豆腐店です。
■ちょうどこれを発見するに至る直前に、「土方歳三の苗字は実は土に点が付く」という記述を見つけたので気になって写真を撮りました。日野から奥多摩は山伝いで行き来がありそうです。親戚かなと。


■この「圡」については諸説あるようですが、面白かったのは土を使う職業の人(埴輪作り、食器作りなど)に使う文字で、しかも点の位置は土の状態を表すというものでした。点が上の方にあると●●な土、点が下の方につくと××な土、みたいに、土そのものの状態を表すのではないかという説です。(苗字研究第一人者の丹羽基二先生の説)
■しかし、私は懐疑的でした。いったい土の様子にいかほどの重要性があろうかと。殆どの人にとっては土が粘土だろうが赤かろうがあまり気にならないでしょう。また、いくら埴輪作る人であっても「絶対同じ土じゃなきゃ作りません!」というものでもないのでは。土のブレンドもするだろうし。
■さらに調べてみました。どうも「圡」も「土'」も古代中国の漢字のようです。現代の「土」は最終到達形としての正字、でも意味も読み方もこの三文字はまったく一緒なんですね。
(中国語辞典ではそのように登録されています)
■もし本当に土の様子で点の位置を変えていたくらい気にするなら、当然読み方も変えておかしくないんじゃないのかな。つまり読み方一緒=さしたる区別はない、と考えていいのでは。
■それぞれの家族が、バランスとか字画とかセンスで選んだ文字なのではないかなと。ただしこの文字を使った家は、古代中国の文字に造詣のあるお家柄という事で良いのではないかなと私は思いました。
■板垣退助祖父の墓の「州」という字も古代中国の字に似たのがありましたが、こちらは全く同じのはありませんでした。みんないい加減なんじゃないのかな。日本の宗教通史を知るとそう思えてくるんですけど……。
参考)
◆圡(異体字)
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%9C%A1
◆(異体字)
https://ja.wiktionary.org/wiki/%F0%A1%88%BD
◆異體字「土」興「圡」的字義比較
http://chardb.iis.sinica.edu.tw/meancompare/571F/5721


民主主義と多数決主義

民主主義と多数決主義は明らかに違います。
皆さん、実際に体験しているのではないかと思うのですが例を書いてみます。
とある会議で、会議出席者10人による多数決で採用する案を決めました。
案A……二番煎じの無難
案B……まったく新しい感覚で成否不明
案C……低予算第一で出て来た企画
案D……くだらないけど面白くて捨てがたい、心に残る案

10人中8人が「二番煎じは良くない」と思っていました。
10人中9人が「新しい事をしたい」と思っていました。
10人中10人が失敗を避けたいと思いました。(査定に響くので)
10人中3人が「どうせ失敗するんだから斬新にしようぜ」と思っていました。


投票しました。結果は
案A……4票(2票は二番煎じOKな人、2票は失敗したくない人)
案B……2票(斬新を求め、かつこの案は成功すると信じる人)
案C……2票(失敗しても低予算なら傷が深くない事を選考基準第一位にした人)
案D……2票(面白さ第一! この案なら失敗しないと思ってる人)


結果。10人中8人が「二番煎じはなぁ」「新しい事をしたい」と思っていたはずなのに、投票により二番煎じ&無難な案Aが選ばれてしまいました。
これが多数決主義です。
一方、民主主義(皆である程度話し合い妥協点を見つけ合う)の場合どうなるかシミュレーションしてみますと、案Aは大多数が支持していないので話し合いによって一番最初に消されます。


このように、多数決主義と民主主義は結果が違ってきます。
多数決主義で選ばれた案は必ずしも全員の意志に近くないのです。
これは多数決主義の欠陥でもあります。
多数決主義は独裁を生みやすいと言われています。
もう一つの欠陥は、少数派は永遠に日の目を見ないという事態が出て来る事です。


では多数決主義と民主主義の選好結果を、イコールに近づけるにはどうすれば良かったのでしょう。
一つは質問の方法を変えることです。
例えば「案A」と「案A以外」、という二者択一に持って行く事。
これが野党共闘という事になります。
ここで日本の選挙制度の欠陥の話に繋がります。


よって、野党共闘が思想的にふらついているなどという話はミスリードなのです。選挙制度の欠陥を補うためには、どうしても二者択一に持って行かないと永遠に民意を救いあげられないのです。
現況に反対する人たちの選択肢が増えると、多数決主義(=現在の投票制)の結果と民意の結果が離れてしまう。


多数決主義と民主主義の違いについて知ってから今回の選挙のゴタゴタを見直してみると、またちょっと違う思いが沸いてくるのではないでしょうか。(私はそうでした('ω'))


※別場所でまみ先生から教わった事を咀嚼してこのような話にまとめてみました。どうかなあ~。

参考リンク:


http://pari.u-tokyo.ac.jp/publications/column149.html




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