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[01/10 響由布子]
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プロフィール
HN:
響由布子
性別:
女性
趣味:
ペットと遊ぶ
自己紹介:
日記は数ヶ月ごとに整理しています。
適当に削除していますので検索でたどり着いても該当の日記が無い場合があります。
※連絡先はhibikiyuko〒gmail.com(〒を@に直してください)
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不埒にうばって(仮)

そうこうしているうちに早くも次の長編の予約ページがアマゾンに出現致しました。
不埒にうばって

今回の話は今までとちょっと違います。冒険した小説……なような気がします。何が一番冒険かというと、登場人物が3人だけです。主人公と女2人です。
それで面白い話になるんだろうか? とお思いでしょう。確かに、登場人物が少なくなればなるほど小説作成の難易度は上がります。でもこの話はこれでいいんです。3人にしなければならないんです。是非手に取ってみて下さい。よろしくお願い致します。
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お湿り、どうぞ(短編集)

無事上梓となりました初の短編集「お湿り、どうぞ」ですが、南国風の素敵な表紙ですね♪タイトルと絵がとても良く合ってます。今回のイラストは妃耶八さんです。ありがとうございますm(_ _)m
さて今夜は小説のひとつ一つを簡単に解説してみようかなと思います。

■爛れた人妻:とても思い出深い小説で、Oさんがこれをトップに持ってきてくれた事がとても嬉しいです。この小説、30枚原稿のうちの26枚位までが動きの無いワンシーンで、残り4枚位で場面転換で終わりなんです。当時の私には難易度が高かったです。だからこそ、Oさんの目にとまった事がとても嬉しいのです。舞台設定を派手に、場面転換や移動シーンを多くする・極端な性格の登場人物を出す・子供や動物を使う。そうすると実力よりも小説がうまいような錯覚を読者に与えるのだそうです。当時、某大作家に「初心者は子供と動物を出すな、そういう事をするな」と叱られた事があり、一念発起しました。上記のような要素を排除して小説を作ってみた初めての作品です。

■百円ショップの女:苦手な指定(しっとり系)だった小説です。ごく普通の真面目な人妻が浮気をしてしまい、動揺する様を描きました。「断れない…」と女が思ってしまうその過程を描こうと思いました。共感する女の人、いるんじゃないかなと思います。

■江戸更紗:この話を書いた時には何かがツボってこんな妙なシチュエーションを描いたのですが、なんだったか……。忘れました。多分、今巡回しているブログに触発されたのではなかったかと……。ああそうだ、着物屋さんで「あなたには江戸更紗が似合いそう」と言われた事がきっかけだったかも。女が男にとっての「再生の女神」になってます。

■たった一度だけれど:この話は男と女の意識のズレについてを念頭に置いて書きました。冒頭のすれ違い、良くある話ではないでしょうか。男はまあまあ大した事ないと思っていても、女にとっては「絶対別れるから!」というくらい腹立たしい事があるのです。そんな風に女に思わせないためには、ぶっちゃけイカせまくる事ではないでしょうか……。

■真帆の日記:この話は大幅に手直ししました。「恥辱のラビリンス」の手直しです。当時は自分に何が出来るか何が持ち味なのか迷っていて、その迷いがそのまま文章に出てしまいました。その部分をカット・作り直しました。だいぶ印象が違うのではないかと思います。

■ファイル流出の女:当時ネットを騒がせたウィニーの事件を念頭に置いて書きました。今でも腹立たしいけど、馬鹿な男のうっかり(感染)で人生を狂わされるだなんて、災難過ぎです!

■女は怖いよ:要は女ってのは男とロジックが違うから真正面からぶつかってもアカンということです。ガンジーのように無抵抗不服従がよろしいのではないでしょうか、と嫁がアドバイスするのですが、嫁にとっても夫がそういう姿勢でいてくれる方がまあまあ何かと便利なのでした。夫の利益は自分の利益ってね(テヘッ

■性権交代: この話は急に子作りに燃え始めた嫁に苦しまされるナイーブな男の、性の主導権奪回の話です。「排卵日だから今夜ね」と言われ、食べ物までコントロールされ、げんなりした夫。このままじゃセックスが嫌になって勃起不全になっちまう。その夫が一念発起して嫁を縛って「俺はこういうセックスがしたいんだ!」と腰を動かしながら勝利宣言!!!犬も食わない感じのいちゃいちゃとなっております。

江戸の天才数学者

お世話になっている鳴海風さんから同報メールが……
新刊本を宣伝して欲しいとのことでしたのでご紹介します。
江戸の天才数学者: 世界を驚かせた和算家たち (新潮選書)
見たら7月27日発売なんですね。
ああーちょうどいいや☆
私の新刊本お湿り、どうぞがちょうど26日発売なんで、セットで買って下さい!
ああよかったセットなら恥ずかしくないっすよね~~♪
というわけでよろしくお願い致しますネ~。

初の短編集

まだだいぶ先ですが、初めての短編集が発売されます。
お湿り、どうぞ
7/26発売予定だそうです。どの短編を載せるかについて、ちょっと話し合いをしました。出来るだけバラエティに富んだ感じにしたいというのが私の意向です。

また日が近づきましたら告知致しますm(_ _)m

特選小説2012年7月号

明日(5/21)発売予定の『特選小説』に短編が載ります。今回は今までの市民ポルノ路線からフツウ路線に戻しました。

「え?フツウ路線って、なに?」「今までフツウじゃなかったの?」と疑問にお思いの諸兄は是非携帯書籍サイトで「響由布子」を検索の上、「性権交代」「女はこわいよ」「あ々性春の仮免合格」「もう絶対ゆるさない」等を購読下さいまし。。。


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